このたび、これまでの病院の東側に3階建ての病院本館が完成し、5月16日から稼働し始めました。本館へは外来機能が全て移るとともに、内視鏡センター、手術室、30床の病室を新たに新設いたしました。また、外科、大腸肛門外科、整形外科の各診療科が新たに加わり更に幅広い方々にご利用いただけるようになりました。
今回、基本の設計及び監修は、『患者に選ばれる病院づくり』の著者である広島国際大学の久保田秀男先生にお願い致しました。久保田先生は、患者様の視点から見た病院の設計、建築で定評があり、当院本館においても様々なアイデア、工夫がちりばめられております。
本館は、全体的に木の持つ独特のぬくもりと柔らかいイメージを基調としていて、落ち着きのある雰囲気と人に優しい環境づくりにこだわりました。また、長期間、長時間にわたる治療をお受けになる患者様には、安心してお越しいただけるようそれぞれの患者様のプライバシーに配慮をいたしました。また、病院では珍しい「ギャラリ-」を設け、院内にアートを取り入れることにより、安らぎと癒しの空間づくりを目指しております。
今後、当院では特に大腸肛門病の診断、治療に力を入れてまいります。
まずは、近年増加が著しい大腸がんを中心とした『がん』の診断と治療に積極的に取り組んでいきます。内視鏡センターでは、胃カメラや大腸カメラを苦痛なく行うと共に、確かな診断で『がん』の早期発見・早期治療を目指していきたいと考えております。また、手術が必要となる方にも『傷が小さく、患者さんに優しい手術』を提供できるように手術室も新設致しました。
また肛門周囲の病気(いぼ痔や切れ痔など)のは、恥ずかしいなどの理由により、受診を躊躇される方が多いのですが、個室中心のつくりとなっているとともに、女性医師の診察も可能となり、あらゆる患者様に安心して受診して頂けると考えております。
職員一同、今後とも精進努力していく所存ですので、よろしくお願いいたします。