2月25日(木)の終業後に、恒例の老健スタッフ合同の勉強会を開催しました。
テーマは「安全な食事」。
プログラムは大きく分けて3つから構成されており、
・STによる「安全な食事介助方法・食事の観察ポイント」
・PTによる「安全な食事のためのポジショニング・簡単にできる呼吸体操」
・CWによる「急変時対応・口腔ケア」
について学びました。
今回の勉強会の目標として「言われて出来る」ではなく、専門家として「考えられ、自ら行動できる」を合言葉に、参加者の皆さまは熱心に聴講されていました。
参加者の皆さま、各プログラムの重要な点、思い出せますでしょうか?まとめますと…
・食事介助は基本的な介助方法(一口量・ペース・ポジショニング)を守ることはもちろん、命と隣り合わせのケアである反面、日常の多忙な業務の中でどうしても気が抜けやすい部分である為、常に命を預かっているという緊張感を忘れないことが大切です。
・ポジショニングは、利用者様によりポジショニング方法が異なるため、まずは基本の姿勢をしっかり理解し、それに近付ける為にどんな用具をどのように用いたら良いのか考えられることが大切です。
・急変時対応では、窒息時に重要なハイムリッヒ法を理解するだけでなく、緊急時に必要な物品がどこにあるか確認し、使用方法まで理解することが重要です。
安全な食事を継続するには、皆様の意識や心がけが大切です。スタッフ間で協力・連携を強化し、誤嚥・窒息0を目指しましょう!
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