『おなかの病気』では、近年急増している大腸がんのほか、若い人にも起こりうる潰瘍性大腸炎、クローン病といった病気の検査、治療を中心に診療しています。苦痛のない大腸内視鏡検査による早期発見と内視鏡手術や腹腔鏡手術といった負担の少ない治療を行い、『患者様に優しい医療』を目指しています。
『おしりの病気』では、肛門の痛み、出血、脱出、かゆみ、残便感、便漏れ、肛門の違和感といった症状のある方の診療を行っております。痔核(いぼ痔)、痔瘻、裂肛(切れ痔)といった病気だけでなく、肛門周囲膿瘍、肛門掻痒症(痒み)、直腸脱などの肛門の周りのあらゆる病気について対応致します。
大腸や肛門の病気やお悩みは、実は非常に多くの人が持っていることが分かっています。特に女性の方では便秘、妊娠や出産を契機におしりの症状に悩んでいる方も多くいらっしゃいます。しかし『恥ずかしさ』や『照れくささ』のために受診をするまでに時間がかかってしまい、悪化してしまうことも少なくないのが現状です。当院では、女性医師による診察も可能となっておりますので、『男性医師に診察されるのはちょっと…』などとこれまで病院にかかるのを躊躇されていた方も安心して受診していただけると思います。
当院の大腸肛門病センターでは、経験豊富な専門医が診察し、一人一人の患者様に最適な方法で治療を行っております。お薬による保存的治療から様々な手術に至るまで、患者様にとって最適な治療法を選択いたしております。入院治療が必要な方には、なるべく快適に療養して頂けるよう、様々な設備も整えております。
腹痛や下血、便秘・下痢といったおなかやおしりの症状でお悩みの方は、まずはお気軽に受診、ご相談下さい。